リンゴルームさんでは、６月半ば頃から
いもむしさんを育てていました。
野菜の苗植えをし、園庭に出る度に水をあげたり
葉っぱやお花、実がなる様子など観察を楽しんでいました。
そんなときにナスの葉っぱに可愛いいもむしさんが
2匹くっついていました。
戸惑う保育者をよそに子どもたちは大興奮！
園庭遊びの時間が終わり、お部屋に入ろうとすると
『むしさん、どうするの？』
『バイバイしたくなーい！』
と子どもたち。
虫が大の苦手な担任ですが、子どもたちのために
リンゴルームさんに迎え入れることを決意しました。
毎日お部屋をお掃除したり、キャベツやナスの葉を
食べる姿を観察したり成長を楽しんで見ていました。
ちょうちょになるか蛾になるかはわかりませんが
子どもたちは日に日に大きくなるいもむしさんに釘付けでした👀
しかし、そのいもむしさんたちが先週の土曜日に死んでしまいました。
とても残念でしたがせっかく大切に育てていたので
園庭の木の下に埋めてお墓をつくってあげました。
今日は子どもたちと一緒に園庭に出てお参りをしました。
子どもたちなりに理解しながらしっかりと手を合わせる姿は
少しお兄さんお姉さんの様に見えました。
短い期間ではありましたが、きっと子どもたちにとって
命に触れるとてもいい経験だったと思います。
今後も様々な経験を通して成長していって欲しいと思います。
